インタビュー

小野竹喬展:生誕120年を記念 四季の自然見つめて 坂東玉三郎さんが語る
東京国立近代美術館であすから
奥の細道」などをテーマに、四季折々の日本の風景をあたたかな色遣いで詩情豊かに描いた日本画家、小野竹喬(ちっきょう)。生誕120年を記念して、本画119点と素描52点を紹介する「小野竹喬展」が2日から4月11日まで、東京国立近代美術館で開かれる。画家の晩年に交流した歌舞伎俳優の坂東玉三郎さんに、思い出と作品の魅力を語ってもらった。【構成・岸桂子】
小野先生に初めてお目にかかったのは、京都・南座の顔見世に初めて出演した21歳の時(1971年)です。父と母の勧めで、京都にお住まいの日本画家の先生方にあいさつへ行くことになったのです。お話をして、おうちのたたずまいを感じることが勉強になる、と。何人かの方々にお会いしたのですが、特にお相手をしてくださったのが小野先生でした。
  〜後略〜
毎日新聞 2010年3月1日 東京朝刊

紙面には玉三郎丈の写真や、小野竹喬さんの作品の写真も。
展覧会の公式HPは以下。
  展覧会情報生誕120年 小野竹喬展
掲載されている作品の写真を拝見していると、不思議な懐かしさを感じます。