インタビュー


中村福助、歴代名女形が演じた「桜姫」に挑む−自分の造形、出せたら

桜姫は情熱的で刹那(せつな)に生きる。素性も知れぬ男を愛し、裏切られれば人殺しすら辞さない。
「ひかれます。一瞬を本能のまま、一生懸命に生き、一念を無理やり通す強さがある。運命の渦の真ん中にいて、周囲の人間が次々に巻き込まれていきます」
上演が長く途絶えていた芝居でもあり、型というものがほとんどない。
「逆に『三人吉三』(01年、コクーン)は、よく上演される作品なので、最初のうちは型を崩すことにためらいもあった。その点、今回は思ったように作れます。自分の考える桜姫像を鮮明に出せたらと思います」

病院から帰ってきて一息ついて新聞広げて。
一面左端見て
「今週のインタビューはキヨシくん*1かー。」
って紙面右端に視点を移して、そのまま固まりました(笑)。
だっていきなり福助さんの写真がー! しかもカラー(肩から上のショットで、とても小さい写真でしたが)。
記事自体は7面に。こちらの写真はバストショットってところでしょうか。モノクロで、お話をされている最中の一瞬だと思います。*2服装は肩口と襟とファスナーの感じからして、形はライダースジャケット。色は白。素材はソフトデニムとかかしら?*3 その下は白の…Tシャツ?*4 とてもラフなお姿です。結構珍しいお写真かもしれませんね。

*1:忌野清志郎

*2:お話が乗ってきて、自然と手が動いている、といった感じの写真。

*3:形から言ったら革製というのが妥当なところだけれど、ちょっと袖口や襟などの感じが布っぽい薄さなので。あー、でもかなりぱりっとした感じがするので、やっぱり革かも?

*4:襟ぐり下に見たことのあるようなロゴ入り。