インタビュー

楽屋ばなし:中村信二郎 「毛抜」弾正に初挑戦
国立劇場の6月公演「歌舞伎鑑賞教室」の「毛抜」で、粂寺弾正役に初挑戦する=写真右。監修は市川團十郎=同左。
「毛抜」は「歌舞伎十八番物」。小野春道の息女、錦の前の奇病の謎を使者として訪れた弾正が解き明かし、悪人たちの陰謀を打ち砕く。「葛の葉」の保名など、これまでは二枚目を得意としてきた信二郎が、新境地を開くものと期待される。
  〜後略〜

写真はお稽古中の信二郎丈と團十郎丈。