来月の歌舞伎座演目について



えぇすみません、今回も“今日のスクラップ”と言いながら、昨日(16日)の記事です…。夕刊取り込むのすっかり忘れていて、今朝の朝刊と共に目を通したのでした。これ逃してたらかなり痛いところでした(汗)。

鳥瞰憂歓:歌舞伎に見る「源平」人気 栄枯盛衰、「雅」な「死」
◇9月も「平家蟹」「勧進帳
9月東京・歌舞伎座の夜の部で「平家蟹(がに)」と「勧進帳」が上演される。前者は岡本綺堂作の新歌舞伎、後者は古典の「歌舞伎十八番」物。毛色は異なるが、共通点がある。どちらも源氏と平家の「源平の戦い」が題材なのだ。NHKの大河ドラマで「義経」を放送中だが、古典芸能でも「源平の戦い」の人気は抜群だ。歌舞伎を例に理由を考えたい。【小玉祥子
  〜以下略〜

この記事はかなり来月を観るに当たって参考になるのではないかと…。と言うか、ある意味“ネタばれ含む”になってますが。芝翫丈、今回かなり斬新なアイデアを出されたのですね。正直、“吉と出るか凶と出るか”という気がしないでも無いのですが。*1
あと吉右衛門丈の弁慶が8年ぶり、というのにもびっくりしました。
コメント戴いてますし、今日実際にチラシも貰ってきて自分で見て更に笑えた『東海道中膝栗毛』と併せて、来月はかなりディープな楽しみがありそうな予感。
…やっぱり二度観すべきだろうか…(悩)。

*1:“扇の的”の話はまさに先日の『義経』でやったばかりだし(汗)。でもこれを観ていない上で知らない、という人も勿論沢山いらっしゃるでしょうからね。