『第5回囃子の会』



またも“今日の”と言っておりますが、24日のものです。*1で、サブカテゴリの“その他伝統芸能”というのはこのエントリーより採用。流石に今回のものは“歌舞伎”とするのはどうかと思いましたので。過去ログは…時間が出来たらチェックして変えていきたいと思います。*2

第5回囃子の会:能と歌舞伎で活躍する夫婦が顔揃え−28日に東京・新橋演舞場
能楽囃子、葛野(かどの)流大鼓方、亀井忠雄、歌舞伎囃子方中流、田中佐太郎。能と歌舞伎のそれぞれで囃子方として活躍する夫婦が、28日14時から東京・新橋演舞場で豪華な顔揃(ぞろ)えの「第5回囃子の会」を開催する。
演目は一調「屋島」(野村萬斎)、舞踊「賤機帯」(中村富十郎中村勘太郎)、半能「井筒」(梅若六郎)、舞踊「君が代松竹梅」(坂東玉三郎)、半能「石橋」(観世清和観世銕之丞)。
「私が楽しむみたいな会です」と佐太郎。「賤機帯」は、佐太郎と二男の傳左衛門が鼓、三男の傳次郎が太鼓、「松竹梅」は、佐太郎が太鼓、傳左衛門、傳次郎が鼓を担当する。また長男で能楽の大鼓方として活躍する亀井広忠は「屋島」、夫の忠雄は「井筒」と「石橋」に出演する。
「親と一緒に舞台に並ぶと緊張感があると思います。私の横に座り、舞台の息を覚えてもらいたい。私も父の十一世傳左衛門と一緒の舞台に出ることで高揚感を味わい、実践ならではの勉強をいたしました」
同日18時半からは同劇場で、3人の息子たち主催の「三響会」が開催される。問い合わせはチケットホン松竹(03・5565・6000)。【小玉祥子

毎日新聞 2005年10月24日 東京夕刊

写真は田中佐太郎丈。
…なんかこのところ『三響会』とか『梅津貴昶の会』とか…正直、思いっ切りここらへんごっちゃです(汗)。イコール知識不足、ということですね…。何となく反省気分。

*1:当日中にupするのはなかなか難しいので、カテゴリ名から“今日の”というのを削ろうかとも思っているのですが。でも単に“スクラップ”というと、なんだか具体性に欠ける気がするので、他に良い名称を考え付くまではこのままでいきます。

*2:本当はもっと広く“パフォーミングアート”としてもいいかなとも思うんですが、伝統芸能系以外のそのテのものを観に行ったり言及したりということはほとんど可能性無さ気なので。今後の動向次第でまた変えるかも知れません。