五月演舞場会見


記者が選ぶ今週はコレ!・シアター:新橋演舞場吉右衛門中心の歌舞伎
中村吉右衛門=写真中央=を中心とした一座が5月の新橋演舞場で、歌舞伎を上演する。吉右衛門が歌舞伎を同劇場で演じるのは23年ぶり。松竹では今後も同劇場で毎年5月に吉右衛門を中心とした歌舞伎を上演していく予定だ。
昼の部(11時)で「夏祭浪花鑑(かがみ)」の団七、夜の部(16時半)で「石川五右衛門」の五右衛門と「松竹梅湯島掛額」の紅屋長兵衛を演じる。共演は中村福助=同右、市川染五郎=同左=ら。福助は「夏祭」のお辰、夜の部で「娘道成寺」の花子、染五郎は昼の部で「寿式三番叟(そう)」の三番叟、「五右衛門」の久吉なども演じる。
「先輩方と舞台をご一緒し、厳しく教えられたことが、私の財産です。ここを若手が古典を勉強する場、登竜門にしたい。時代物を伝承し、舞台に対する態度、役のつかみ方を教えたい。技術面だけではなく、精神面にも指導者が必要です」と吉右衛門は意欲を見せる。
5月1日から同25日まで。問い合わせはチケットホン松竹(03・5565・6000)。【小玉祥子

毎日新聞 2006年4月3日 東京夕刊》

web記事だけなんですけどね“記者が選ぶ今週はコレ!”ってタイトルは。新聞本紙ではシンプルに“シアター”とだけです。webのタイトルが付くと「今更!」という感が無きにしも非ずになっちゃいますね(汗)。でもまだ今月始まったばかりですものねぇ、時期としては今頃話題にするのが良いのかなと。*1
写真は例の(?)吉右衛門丈中心に左に染ちゃん、右に福助さんで握手の手がクロスしてます(笑)なもの。
しかし今改めて気付いたんですが、吉右衛門丈、背が高いですよね…。周りとの比較で高い、という感じなんだろうなと思っていたんですが、この写真見ると染ちゃんより高く見えますが! そして福助さんはこの場でも背を殺しているように見えますよ(笑)。結局お三方、同じくらいなのでしょうか…175cm前後?

《2006.4.4 記》

*1:切符の予約もとっくに始まってますけど…。