“浅草に江戸芝居小屋をつくる会”総決起集会 → web署名デキマス

決起集会:東京・浅草に江戸風の劇場を 「つくる会中村勘三郎さんら協力呼びかけ
「東京・浅草に江戸風の劇場建設を」という趣旨で結成された「浅草に江戸芝居小屋をつくる会」がこのほど、決起集会を開催。代表発起人のひとりである中村勘三郎が「東京に金丸座(こんぴら大芝居)のような芝居小屋があったらというのが夢でした」と思いを語り、協力を呼びかけた。運動を盛り上げるため、ホームページなどでの10万人署名も始まった。
同会は、浅草地区の観光連盟や商店連合会などの団体で作る「浅草地区観光まちづくり推進協議会」(永野章一郎会長)を母体とする。江戸時代には芝居小屋(江戸三座)が軒を連ね、隆盛を誇った浅草に常設劇場を作り、演劇の火を再びともし、観光の目玉にもしようと考え、浅草を中心に仮設劇場、平成中村座での公演を続ける勘三郎との意見も一致した。
  〜後略〜

毎日新聞 2006年6月1日 東京夕刊

写真は勘三郎丈と串田和美氏。


いやはや。1日置いてしまったせいなのでしょうか? サイトの記事一覧にも無く、検索しても出ず、キャッシュからようやく見出しを発見しました、この記事<そんな必死に探さんでも…。
この会の開かれた翌日にもエントリーしましたが、かなり詳しく載っていたので改めてup。とは言ってもいつも通り“後略”してますが。
しかし実はこの“後略”部分のポイントが非常に高かったりするんですけどね(汗)。

勘三郎は「こんな劇場が浅草に建つのを夢見ていた。歌舞伎以外にもいろいろな芝居が出来ると思う」と話し、発起人のひとりの串田和美は「パリにはオペラ座、スペインには闘牛場があるのに、東京にこういう劇場がないのはおかしい。みんなで作って大事にしていきたい」と語った。

カントクの“スペインの闘牛場”という発言に、芝居小屋と並ぶものなのかというのに意外性を感じたんですが…。
それより何よりこの文章の後、記事末尾がポイント。
数日前にどなたかのブログで拝見したのですが、その時は時間が無くてそのまま流してしまい、今となってはどちらにエントリーされていたのかも分からなくなってしまっているのですけれど<ダメじゃん…(汗)。
引用部の最初にもありますが、web上で署名が出来るという。
お正月恒例の浅草歌舞伎近くになると、必ずと言って良いほど何度もアクセスする浅草観光連盟 365ASAKUSAに、この活動のページと署名ページが。
screenshot
新しく追加されたはてなの機能を使ってページイメージを出してみましたー<余り意味は無いですが…。
ページへのアクセスは◇こちらから◇
こちらのページの真ん中あたりか一番下、二箇所に署名フォームへのリンクがあります。
住所・氏名・年齢・性別を入力してぽちっと。
果たしてwebでどのくらいの署名が集まるのでしょうね? ちなみにワタクシは今、署名致しました。

《2006.6.2 記》