勘三郎丈襲名公演＠芝居小屋

歌舞伎：中村勘三郎が来月と９月、全国襲名披露公演
◇役者の魂感じられる、芝居小屋を重点に−今回が初めての場所も
中村勘三郎の大劇場以外での全国襲名披露公演が、７月と９月に行われる。各地に残った昔ながらの雰囲気を残した芝居小屋などを重点に回るのが珍しい。
演目は昼の部が「十種香」「口上」「身替座禅」、夜の部が「口上」「義経千本桜・木の実、小金吾討死、すし屋」。勘三郎は「身替」の山蔭右京、「千本桜」の権太を演じる。
「金丸座（『こんぴら歌舞伎』）でいろいろなことをやらせていただいたのが、コクーン歌舞伎や平成中村座、ニューヨーク公演にも結びつきました。お客様との距離が近く、これまでに出演した役者の魂が感じられるのが芝居小屋の良さです。そこで襲名をできるのはとてもうれしい」と勘三郎。
　　〜後略〜

毎日新聞　2006年6月13日　東京夕刊

結局出遅れたりなんだかんだとあり、巡業は拝見出来ない模様のワタクシ。
しかしこう改めて演目見ると、行きたいなーと思いますね(苦笑)。こちらの記事にある“芝居小屋”で、とか贅沢は言いませんから。そもそも近くではありませんしね、芝居小屋公演。
まぁでも七月は、気付いたら毎週歌舞伎の予定が入っているということになってしまってますので…。
九月も多分歌舞伎座で手一杯、でしょうし。*1
巡業終わったら即座に削除されると思いますが、一応覚え書き兼ねて松竹の案内ページのリンク貼っときましょう。なんか寂しいけど(苦笑)。
平成18年度 東・西コース　松竹大歌舞伎　十八代目中村勘三郎襲名披露

*1:西コースは通常公演すら近場には来ないしね。