打ち水@日本橋

環境問題:日本橋打ち水 庶民の知恵で暑さ乗り切り
日本橋前の歩道に打ち水する小池百合子環境相(右)、市川團十郎さん(同2人目)ら=東京都中央区で2日午後2時28分、森田剛史写す 江戸時代の庶民の知恵で暑さを乗り切ろうと、小池百合子環境相や歌舞伎役者の市川團十郎さんらが2日午後、東京・日本橋で地元小学生らとともに打ち水を行った。
人や自動車が行き交う中、参加者は浴衣姿などで、「日本橋滝の広場」に並び、「打ち水の良さを日本橋から発信しよう」と石畳に向け、手おけにためた水を一斉に打った。始める前の石畳の温度は38.5度だったが、それが37度に下がり、参加者からは歓声が上がった。
小池環境相が「江戸の(庶民の)ノウハウを私たちが学びましょう」と呼び掛けると、市川さんも「日本橋は歌舞伎が発展した町。歌舞伎にもいろんな知恵が詰め込まれています」と応じていた。

毎日新聞 2006年8月2日 20時21分
(最終更新時間 8月2日 20時31分)

3日朝刊に載っていた記事ですが、社会面の記事としてwebに掲載されていたものには写真が無くちょっと寂しいなと思い、PHOTOジャーナル内をチェックしてみましたら、紙面とは違った写真と記事が掲載されていました。
紙面の写真はなんだかごちゃっとしていたのですが、サイトの写真はカラーですし、サイズも大きいです。


水が豊かな日本でこそ出来るものですね、“打ち水”。水を打つ場所すら無い御時世になりつつありますが。
ここ数日の暑さはもう日本のそれを超えている感がありますが、すだれなど、他にも日本ならではの暑さをしのぐ方法で少しでも涼しく出来たら良いですね。うっかりしていると台風や長雨などでダメにしてしまうことがあったりしますが、すだれ(汗)。

《2006.8.5 記》