“和をめでる”

和をめでる:/5 歌舞伎 作家・林真理子さん
◇基本を大切にして、型から入る楽しさ
林真理子さんはほぼ毎月、歌舞伎を見に出かける。「敷居が高いと思う人もいるけど、オペラなんかに比べ、歌舞伎は肩ひじ張らずに見ることができる。まったりと、くつろげる空間ですよ」
歌舞伎は江戸時代、町人が楽しむ庶民の演劇で、武士階級が鑑賞するものではなかった。「アメをなめたりしながら見るのが似合うんです」と林さん。
  〜後略〜
毎日新聞 2007年1月12日 東京朝刊

写真は今月の大阪松竹座の『勧進帳』より武蔵坊弁慶團十郎)、源義経藤十郎)、亀井六郎(友右衛門)、片岡八郎(家橘)、駿河次郎(門之助)、常陸海尊(市蔵)。
この記事は通常の歌舞伎に関する記事と異なり学芸カテゴリーのものではないせいなのか、webに写真が掲載されています。しかも紙面よりも豪華、カラーで素敵です。