インタビュー

楽屋ばなし:尾上松緑 魚屋宗五郎役に初挑戦
尾上松緑が3月の国立劇場で「新皿屋舗月雨暈(しんさらやしきつきのあまがさ)(お蔦殺しと魚屋宗五郎)」の宗五郎役に初挑戦する。五代目尾上菊五郎が初演し、六代目菊五郎から二代目松緑(現松緑の祖父)が受け継いで生涯のあたり役とした。現・菊五郎の監修になる。
  〜中略〜
「思い入れの強い役のひとつです。祖父のあたり役ですが、よく見ているのは菊五郎のおにいさんのもの。一から教えていただき、世話物の息を覚え、江戸のにおいや風情をつかみたい」
  〜後略〜
毎日新聞 2009年2月25日 東京夕刊

文中にもあるように、お祖父様が当たり役とされていた、という話をよく聞くせいか、今回が初役というのがとても意外。


確か先日(22日)、東銀座駅歌舞伎座に一番近い出口への階段上り口に、この公演のポスターが貼ってあった気がするのですけど。あそこには大体、歌舞伎か文楽のポスターが貼られているのですよね。あれ見ると公演に行きたいな、と思うのですよ。とても効果的な宣伝ですね(笑)。でも実際見て行った、ということは無いワタクシなのですが…(苦笑)。
残念ながら来月も予定が一杯で拝見すること叶わず、なのですが。
公演の成功をお祈りしております。